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3Dものづくりに活用できる補助金のご案内です。3Dものづくりに関連する事業の費用の1/2~3/4が補助されます。申請には各種の条件や申請内容の吟味が必要となります。ご興味のある企業様は上記「お問い合わせ」からご相談ください。
※補助金の内容は募集回によって変更があります。各種補助金の詳細は、必ず専用ウェブサイトでご確認ください。
https://portal.monodukuri-hojo.jp/
【概要】革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を補助
【対象企業】全国の中小企業(従業員300 人以下、または資本金3 億円以下*大企業の関連会社除く)
【採択難易度】★★★☆☆ *計画と準備が必要
*採択件数:6000 件程度(全国) *倍率:2 ~ 3 倍程度
【助成金額】●一般型: 750~1,250 万円(1/2~2/ 3 補助*機械装置の購入が必須)
*補助率、補助金額は従業員数による
【基本要件】以下を満たす3~5年の事業計画の策定及び実行
・付加価値額 +3%以上/年
・給与支給総額 +1.5%以上/年
・事業場内最低賃金≧地域別最低賃金+30円
対象経費:・機械装置費・試作費・原材料費・技術導入費・専門家経費・運搬費など
【主な審査基準】
・事業としての新規性があるか
・競合他社に比べて優位性があるか
・事業の強み、弱みなどの現状分析ができているか
・事業計画に妥当性があるか
・実施体制がしっかりしているか
【スケジュール】
➊募集概要発表>申請準備、申請資料作成
❷申請締切
❸採択内定>プロジェクト準備
❹申請書見直し・再提出
❺採択>プロジェクト開始
❻中間報告
❼事業期間:約1年
❽プロジェクト終了>報告書提出
※事業計画書作成の際のポイント
●ものづくり技術を活かす内容となっているか?
…あくまで「ものづくり」ですので自社で製造を行なう事業が前提となります。製造全てを外部に委託する事業は対象外となります。
●新製品・新技術・新サービスが革新的な開発か?
…開発しようとしている案件は、競合他社と比べて新しい製品やサービスですか?
●技術的課題が明確で、目標達成度を明確に設定しているか?
…開発しようとしている案件は、現状の問題点が明らかですか?例えば成型不良がある、技術改良の余地があるなど。
●技術的課題の解決方法が明確か?
…その課題の解決方法がある程度予想できますか?
●体制及び技術的能力が備わっているか?
…その解決方法を実施できる体制や技術がありますか?
●市場ニーズに合っているか?
…市場は調査しましたか?お客様アンケートなどでの裏打ちがあればベストです。
●事業化に至るか?
…将来事業化は確実ですか?
その他細かな点はありますが、以上7点が主な審査の基準となります。申請時点でこの基準を十分に満たしている、あるいは満たしつつあるなら合格の可能性は一気に高くなります。
※デザインドリブン・イノベーションプロジェクトについて
本事業の運営・管理は工業デザイン事務所(株)コボが行っています。
■ 運営/管理:工業デザイン事務所(株)コボ
〒466-0855 名古屋市昭和区川名本町2-58-4
tel:052-763-7166 fax:052-763-7169